【根岸S】ベルダーイメル、好タイムで意欲的な重賞挑戦 本田師「1400メートルの方がいいかも」

坂路を駆け上がるベルダーイメル(カメラ・高橋 由二)
坂路を駆け上がるベルダーイメル(カメラ・高橋 由二)

◆第37回根岸S・G3(1月29日、東京・ダート1400メートル)追い切り=1月25日、栗東トレセン

 ベルダーイメル(牡6歳、栗東・本田優厩舎、父オルフェーヴル)が坂路で追われ、単走で51秒5―12秒9の時計をマークした。降雪で力が要る馬場を考えれば優秀だ。「コース追いだとかかってしまうが、坂路ではいい動きをするね」と本田調教師はほっとした表情を浮かべた。

 1400メートル戦は21年5月以来3度目だが、過去2戦は三河S(3勝クラス)1着に交流重賞のかきつばた記念3着と中身は濃い。本田師は「手応えのわりに甘くなるようなところもあるので、1400メートルの方がいいかもしれない」と穴ムードを漂わせる。ダートで勢いのあるオルフェーヴル産駒だけに、前走9着からの変身に注意したい。

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