◆エアメテオラ(1月28日、中京9R・白梅賞、3歳1勝クラス、芝1600メートル=3着)
抜群のスタートを決め、すっと2番手に控えた。手応え良く進み、4角からスパートを開始。しかし先頭のカルロヴェローチェ(1着)がさらにリードを広げ、直線で競り合っていたアルジーヌ(2着)にも残り約200メートルで抜け出された。
デビューから3戦連続騎乗となった松山弘平騎手は「番手からいいレースができました。開催が進んで、馬場がだいぶ使われて悪くなっているぶん、いつも以上に脚を取られました。跳びが大きいぶん取られやすいかなと思います」と敗因を分析した。
兄は全4頭が中央で勝ち上がり。20年の東海S覇者エアアルマスや、昨年の洛陽S・リステッドを勝ったエアファンディタなど活躍馬がそろう。今回は馬場が合わなかったが、能力を発揮できる条件で、さらに上まで期待したい一頭だ。(水納 愛美)