2022年度JRA賞の授賞式が1月30日、東京都内で行われた。22年度の最優秀4歳以上牡馬タイトルホルダー(牡5歳、美浦・栗田徹厩舎、父ドゥラメンテ)の始動戦は国内レースになりそうだ。山田弘オーナーはセレモニーの壇上で今後の目標を聞かれると「大阪杯にいかないとならないのかなと思いますが、このあとの食事会で栗田先生(調教師)と相談したいと思います」と話した。
同馬は昨年、天皇賞・春、宝塚記念を制し、その後、凱旋門賞(11着)に挑戦した。フランス遠征からの帰国初戦となった有馬記念で9着後、年頭から放牧に出されている。