心房細動で競走中止のエフフォーリアは17日に放牧へ 鹿戸調教師「心電図の数値は正常に戻っている」

京都記念の決勝線手前で競走を中止したエフフォーリア
京都記念の決勝線手前で競走を中止したエフフォーリア

 21年の年度代表馬で、2月12日に行われた京都記念(阪神・芝2200メートル)のレース中に心房細動を発症して競走中止となっていたエフフォーリア(牡5歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父エピファネイア)は、体調に問題がなければ、2月17日に福島・ノーザンファーム天栄に放牧に出される。管理する鹿戸調教師が14日、説明した。

 14日朝、美浦トレセンで取材に応じた鹿戸師は「昨日(13日)も検査をして、心電図の数値は正常に戻っている。今はカイバもすごい食べています。金曜日にも検査をして、問題がなければ、そのまま放牧に出します。予測できないことで、迷惑をかけてしまって申し訳ない。(今後については)ゆっくりとオーナーと相談して決めます」と語った。

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