第97回中山記念・G2が2月26日、中山の芝1800メートルで行われる。
マイルCS2着、香港カップ2着と強豪相手に崩れないダノンザキッド(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎)。1600メートルから2000メートルまで走れる適距離の幅があり、ここはホープフルS以来の久々の白星を狙う。
チャレンジC連覇のソーヴァリアント(牡5歳、美浦・大竹正博厩舎)。セントライト記念2着もあり、コース適性あり。1週前調教に騎乗した横山武史騎手も手応えを感じており、勢いに乗って重賞連勝を狙う。
秋華賞勝ち馬のスタニングローズ(牝4歳、栗東・高野友和厩舎)。紫苑S1着あるように、中山適性も備え、先行抜け出しがかなう舞台設定はベスト。
香港カップ2着、大阪杯4着、宝塚記念2着のヒシイグアス(牡7歳、美浦・堀宣行厩舎)、香港マイル9着以来の参戦シュネルマイスター(牡5歳、美浦・手塚貴久厩舎)、今年の東西金杯を勝ったイルーシヴパンサー(牡5歳、美浦・久保田貴士厩舎)、ラーグルフ(牡4歳、美浦・宗像義忠厩舎)、3勝クラスを勝った上がり馬リューベック(牡4歳、栗東・須貝尚介厩舎)もエントリー。(大上 賢一郎)