◆第60回報知杯弥生賞ディープインパクト記念・G2(3月5日、中山・芝2000メートル、皐月賞トライアル)=2月27日、栗東トレセン
トップナイフ(牡3歳、栗東・昆貢厩舎、父デクラレーションオブウォー)が皐月賞トライアルを制し、クラシックロードの主役に躍り出る。今回、皐月賞と同舞台のホープフルSで2着。「乗りやすいですし、立ち回りもうまい。馬群でも前走のように逃げても競馬ができる。中山も合うと思います」と黒羽根助手も手応えをにじませた。
前走後も在厩調整でパワーアップに努めてきた。「体重は大きく変わりませんが、ひと回り大きくなったように見せてくれている。皐月賞に向けてどんな競馬をして、成長を見せてくれるか。そこに結果がついてくればいいですね」と同助手は力を込めた。