【金鯱賞】重賞Vの舞台なら見限れないルビーカサブランカ 陣営「動きが良くなってきた」

ルビーカサブランカ
ルビーカサブランカ

◆第59回金鯱賞・G2(3月12日、中京競馬場・芝2000メートル)=3月6日、栗東トレセン

 ルビーカサブランカ(牝6歳、栗東・須貝尚介厩舎、父キングカメハメハ)は連覇を狙った前走の愛知杯で8着に敗れたが、反撃へ着々と準備を進めている。今浪厩務員は「一生懸命に走っているけど、外を回ったのもあるかな。最近はスタートをうまく決められているし、(2走前は)男馬相手でもやれているからね」と気負いはない。

 1日の1週前追い切りは、栗東・CWコースでヴェローチェオロ(5歳オープン)を2馬身追走し、66秒1ー11秒5で半馬身先着。同コースで自身2位の好タイムをマークした。「動きが良くなってきた。具合はいいよ。今週は整える感じでいいんじゃないかな」と同厩務員は力を込める。冬の小倉リーディングを獲得し、今年すでに18勝と自身最速のペースで勝利を重ねる西村淳也騎手を背に、一発ムードが漂う。

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