第17回カペラステークス・G3は12月8日に中山競馬場のダート1200メートルで行われる。
サンライズアムール(牡5歳、栗東・小林真也厩舎、父モーリス)はリステッド、オープンを連勝中。前走のながつきSは斤量59キロを背負っての2馬身半差快勝と高く評価できる。満を持しての重賞初挑戦で、いきなりタイトル奪取のチャンスだ。
チカッパ(牡3歳、栗東・中竹和也厩舎、父リアルスティール)は今年に入って交流重賞を2勝し、前走のJBCスプリントがタイム差なしの2着。中山・ダート1200メートルの勝ち鞍もあり、JRA重賞制覇が視野に入る。
テイエムトッキュウ(牡6歳、栗東・木原一良厩舎、父ロードカナロア)は昨年の覇者で連覇に挑む。連勝中のスターターン(牡3歳、栗東・坂口智康厩舎、父グレーターロンドン)、インユアパレス(牡3歳、栗東・須貝尚介厩舎、父パレスマリス)も勢いは十分だ。