【池添謙一のKen to 1】ボーンイングランデ末脚勝負に活路

ボーンイングランデ
ボーンイングランデ

 先週土曜の京都競馬場で、黄綬褒章を受章された武豊さんの記念セレモニーが行われました。長年、競馬界の発展に尽力されてきた方ですし、残してきた数字も素晴らしい。受章されるのは当然だと思う一方、普段は一緒のレースにも乗っているのに、雲の上の存在というような、不思議な感覚を持ちながら式に参加させてもらいました。

 翌日のジャパンCでは、1番人気のドウデュースでしっかり結果を出した姿にもしびれましたね。僕が騎手を志したのも豊さんの影響が大きいですし、ずっと尊敬している方。少しでも近づけるよう、背中を追いかけていきたい。改めて、その思いが強くなりました。

 今日は中山で3鞍に騎乗します。8Rのボーンイングランデは、7月の札幌(6着)以来のコンビになりますが、前回は状態が上がってないなかでのレース。今回は調教でもしっかり動けていました。後ろからいく馬なので、展開の助けは必要になると思いますが、たまれば長くいい脚が使えます。そこを生かしたいですね。(JRA騎手)

 【中山】

 8RボーンイングランデB

 9RウォータールグランC

12RショウナンアビアスA

     (本紙評価)

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル