ジャパンCは、シンエンペラーが2着同着と頑張ってくれました。状態も良かったですし、思った通りの展開。スローになるのは分かっていたので、前に行って上がり3ハロン33秒台前半の脚を使えれば、勝てると思っていましたが、それ以上に脚を使う馬がいましたね。シンエンペラー自身もしぶとく、直線では「そこからもう一回頑張れるんだ」というほど伸びてくれました。今回、ドウデュースに勝てなかったのは残念ですが、来年が楽しみです。
チャンピオンズC(11R)はレモンポップのラストランです。1週前追い切りは前走と変わらない感じ。ずっと勝っているように、状態は悪いときがありません。いつも通りなのが、一番いいところです。
今年は1枠2番ですが、昨年は大外枠で勝っているので、どこでも問題ありません。この馬の走りをして、あとはどれだけ頑張ってくれるか。有終の美を飾れるように、レモンポップの力を信じて乗りたいと思います。
ビダーヤはもうワンパンチ欲しいですが、崩れることはなさそうです。楽に先行したいですね。シドニーホバートは2着だった2走前と同じ条件。能力的にはやれていいと思っています。(JRA騎手)
【中京】
1Rサヨノミッキー B
2Rレーヴドレフォン B
3Rダブルジャッジ A
4Rシドニーホバート A
8Rビダーヤ A
9Rネーブルオレンジ B
10Rマヴォロンテ C
11Rレモンポップ A
12Rグラヴィス B
(本紙評価)