【中京4R・2歳未勝利】重賞勝ち馬を母に持つ良血馬が逃げ切りV ルメール騎手「いい加速をしてくれました」

ルメール騎手騎乗のラージギャラリーが逃げ切り勝ち(カメラ・高橋 由二)
ルメール騎手騎乗のラージギャラリーが逃げ切り勝ち(カメラ・高橋 由二)

 チャンピオンズカップデー当日で盛り上がりを見せている、12月1日の中京競馬場で行われた4R・2歳未勝利(芝1600メートル=15頭立て)は、クリストフ・ルメール騎手が騎乗した単勝4番人気のラージギャラリー(牝2歳、栗東・高橋亮厩舎、父アメリカンファラオ)が、逃げ切って4戦目で初勝利を挙げた。

 3馬身差の2着は3番人気シドニーホバート(坂井瑠星騎手)。さらに頭差の3着に1番人気のラトラース(川田将雅騎手)が入った。勝ち時計は1分34秒9(良)。母スカーレットカラーは19年の府中牝馬S・G2の勝ち馬。

 ルメール騎手は「今日は逃げましたが、冷静に走ってくれました。息も入っていましたからね。直線では、いい加速をしてくれました。ジワジワと脚を使うタイプ。(父が)アメリカンファラオだし、ダートも合いそうです」と笑顔を見せた。

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