【中山4R・2歳新馬】単勝2・0倍のトニケンサンバが完勝 菅原明良騎手「余力残しで勝てた」

デビュー戦を勝利で飾ったトニケンサンバ(左)(カメラ・荒牧 徹)
デビュー戦を勝利で飾ったトニケンサンバ(左)(カメラ・荒牧 徹)

 12月1日の中山4R・2歳新馬戦(ダート1200メートル=15頭立て)は、菅原明良騎手が騎乗したトニケンサンバ(牡、美浦・西田雄一郎厩舎、父ナダル)が勝利。単勝2・0倍の1番人気に応えた。勝ち時計は1分13秒3(良)。

 ダッシュがつかず序盤は後方からになったが、グイグイとポジションを上げ3角では4番手に進出。抜群の手応えで直線を向くと外を伸び、追い込んできた2着フレーズボンボン(原優介騎手)の追撃を首差しのいだ。菅原明騎手は「気持ちがちっちゃくて、ゲートの中はソワソワした。そのあとはうまくカバーできました。余力残しで勝てたし、次が楽しみです」と、声を弾ませた。姉にダートで4勝を挙げたクイーンズテソーロがいる。次走は未定。

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