【阪神大賞典展望】菊花賞2着、有馬記念2着のボルドグフーシュが中心

阪神大賞典の登録馬。※騎手は想定
阪神大賞典の登録馬。※騎手は想定

 第71回阪神大賞典・G2が3月19日、阪神の芝3000メートルで行われる。

 菊花賞2着、有馬記念2着のリアルステイヤー・ボルドグフーシュ(牡4歳、栗東・宮本博厩舎)は今回から川田騎手とのコンビ。1週前は、その川田騎手の手綱でウッドチップを抜群の伸び脚で駆けた。天皇賞・春を前に、まずはここで重賞のタイトルを手にしたい。

 3連覇を目指すディープボンド(牡6歳、栗東・大久保龍志厩舎)は、1週前のウッドチップでラスト1ハロン11秒5と抜群の切れで先着した。和田竜二騎手は「着実に良くなっている」と好感触。凱旋門賞帰りの有馬記念は8着と動き切れなかったが、叩いての良化は顕著だ。

 有馬記念7着のジャスティンパレス(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)は菊花賞3着があるように、距離は問題ない。

 昨年2着のアイアンバローズ(牡6歳、栗東・上村洋行厩舎)、アルゼンチン共和国杯勝ち馬のブレークアップ(牡5歳、栗東・吉岡辰弥厩舎)、今村聖奈騎手とのコンビで挑むメロディーレーン(牝7歳、栗東・森田直行厩舎)もエントリー。(大上 賢一郎)

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