こんにちは、山本です。本日は梅田の会社を去り、西宮の自宅でのパッチパチ。ではでは、早速いってみましょうか♪
さて、ブログが休止期間に入っていた時期。ご存じの方も多いとは思いますが、POG情報を積極的にツイッターで発信しておりました。もう10年以上も前に「中の人」がアカウントなどすべて設定してくれて、始まったツイッターですが、ワタクシって驚くほどに無精です。たま~に「ツイート頑張る宣言」をしていましたが、まぁ続かない。普通に3年ほど放置状態だったこともあるはず…。
ただ、この数か月。今さらですが、ツイッターも結構、面白いなと思うようになってきたのです。何せ、一番いいのは皆さんの反応がダイレクトに伝わるところ。誹謗中傷系ではない限り、ご意見に返事を返してきました。やっぱり書き切れないところもありますよ、正直。パッチパチなんて軽快に打つと、すぐに字数オーバーになってしまう。基本はツイッター音痴です。ただね、そんなワタクシがもうすぐ、フォロワー数が1万人にも達しようとしているから驚くやら、ありがたいやら、で…。今後も軸脚を置くのが当ブログです。ただ、今回の復帰も現時点で「期間限定」かなと思っているし、その時はツイッター主体に逆戻りするかも。いや、今も使うか。書き切れない情報はツイッターでつぶやきます。今風に「二刀流」ですかね。これはカッコつけすぎか…。
ということで、今日はツイッターにたどり着くのは何時になるのか、と思いつつ、そろそろ本題へ。まずは3歳馬情報です。明日の阪神メインは毎日杯。ここの上位馬の動向によって、皐月賞のボーダーも変わってきます。基本的には皐月賞へ向かう組は少ないかな、と思っていますけどね。
主役はホープフルS3着のキングズレイン(牡、父ルーラーシップ)でしょうか。こちらは新コンビの岩田康Jが美浦に駆けつけました。「まだ子供。グッと加速するというよりは、促し、促しという感じですね」と冷静に分析しながら、「阪神外回りはいいと思う。能力は高いですから」と。この言葉の合間に何度も聞かれたのは「負けられない」という言葉。G13着馬の依頼を受けるということの大切さをしっかりと受け止めての騎乗になります。
音無厩舎からはセレンディピティ(牡、父ドゥラメンテ)。こちらはMYダービー馬と紙面で何度も書いていますが、ここ2走が正直物足りない。ただ、前走に関してはレース中に捻挫していたとのことです。「帰厩当初は太いかと思いましたが、解消されています。能力はある馬ですから」と生野助手は説明します。
友道厩舎からはアドマイヤイル(牡、父Saxon Warrior)。未勝利V直後の参戦ですが、大江助手は手応えを感じています。「競馬を使いながら、徐々に良くなっているのを感じますね。今回は1800メートルで乗り遅れないように、意識した調整をしてきました」。この馬、友道調教師も将来性を感じていたんですよね。春のクラシック戦線に間に合うか、試金石の一戦になります。音無厩舎と友道厩舎は本日のツイッターで延長戦、あります♪
そして、ワタクシが昨年の今頃、猛プッシュしていた矢作厩舎のフェイト(牡、父リアルスティール)も復帰します。この中間、しっかりと時計が出ているんですよね。まだ、完成途上であることは十分に分かっていますが、「体が温かくなって、体調も上向いているのでは」と安藤助手。新馬Vの頃の輝きをもう一度、見たいものです。
ということで、ここからは2歳馬情報。今日は矢作厩舎です。ラインアップをまとめた紙が手元にあるんですが、本当にすごいです。当然、何回かに分けての紹介になりますが、この顔ぶれは令和の銀河系軍団だな。
今日は藤田晋オーナーの馬を紹介します。取材の感触で最も好感触を感じたのがドゥマイシング(牡、父ドゥラメンテ、母フォースタークルック)です。母は米G1の勝ち馬で、セレクト1歳セールでは2億円で落札されました。「これはいいです。すごくしっかりしているし、いい馬です。前向きさもあります」と歯切れのいい言葉が並びました。馬体も現時点で491キロとちょうどいいサイズ。5月あたりの移動を考えているということで、その点からも順調に育成が進んでいることがうかがえます。
続いてはラファミリア(牡、父レイデオロ、母アイムユアーズ)。お母さんは重賞4勝馬で、セレクト当歳セールで1億5000万円がつきました。「動きはいいけど、もうワンパンチ欲しい。柔らかみが出てくれば、ですね」と冷静に分析。素質は買いながらも、より納得のいく状態でのデビューを目指していくようで、早い組の中でゆっくり進めていくイメージです。
すいません、毎日杯の話題を書きすぎたので、今日はこの馬が最後。シンエンペラー(牡、父Siyouni、母Starlet Sister)です。昨夏にアルカナ1歳セール210万ユーロがついたことで、いや、全兄に凱旋門賞馬のソットサスを持つことで話題になった馬です。秋のデビューを見据えていますが、やはり評価は高いです。「大いに期待しています。ヨーロッパの馬らしい重苦しさがない。日本の競馬に適合すると思って買ってきたので、クラシックを意識して使っていきたいと思っています」と期待。そもそも、凱旋門賞馬の全弟という響きだけで、ゾクッとしてしまいます。当然、楽しみです。
ということで、続きはPART2にて。では、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。
中京5R・11サンスノーフレーク(同舞台だった前走の伸び脚で次も買おうと決めていた馬。直線の長いコースで台頭)
続いては「馬券王への道 延長戦」をどうぞ。
阪神9R・9サーマルソアリング(前回は明らかに展開不向き。上積みを加え、自己条件なら)
中京6R・13ルージュレヴール(動き上々。今の未勝利では上位の力量)
中山11R・7アリストテレス(前走で復調気配。引き続き、得意の中山でタフな競馬になれば)
今日はここまで、また明日です。ではでは