五十嵐冬樹さんの次女・ひなさんら7人がJRA競馬学校に入学 「フェアプレー賞を獲得できる騎手に」

JRA競馬学校騎手課程第42期生入学式に出席した7人(左から五十嵐ひな、石川稜久、富永龍斗、西村瑠華、林秀真、廣野温輝、山田匠悟、カメラ・荒牧 徹)
JRA競馬学校騎手課程第42期生入学式に出席した7人(左から五十嵐ひな、石川稜久、富永龍斗、西村瑠華、林秀真、廣野温輝、山田匠悟、カメラ・荒牧 徹)

 JRA競馬学校騎手課程第42期生の入学式が4月4日、千葉県白井市の競馬学校で行われた。

 今年はホッカイドウ競馬の元騎手で、現在は調教師の五十嵐冬樹氏の次女・五十嵐ひなさんが、西村瑠華さんとともに女性騎手候補生としては8年連続の入学。応募者192人の難関を突破した7人が3年後の騎手デビューを目指して、技術を磨いていく。

 五十嵐ひなさんは「楽しみな気持ちもありますが不安な気持ちもあります。これからたくさん学んでいきたいと思います。よろしくお願いします。父の影響で小さい頃から競馬に携わっていくうちに負けず嫌いな性格、勝負根性がある性格を生かしレースに挑みたいと思ったのが(騎手を目指した)きっかけです。向上心を持ち何事にも積極的に挑戦していきたいです」と初々しさいっぱいの様子。「(家族からは)応援の言葉を頂いたのと、さみしいという言葉も伝えられました。努力をし、感謝の気持ちを忘れず父のようにしっかり成績を収め周りから信頼される騎手、そしてフェアプレー賞を獲得できる騎手になりたいです。勝ちたいレースは皐月賞です」と夢を膨らませていた。

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