2日の大阪杯・G1で6着だったジェラルディーナ(牝5歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父モーリス)は4日、香港のクイーンエリザベス2世C・G1(4月30日、シャティン競馬場)の招待を受諾したことが分かった。馬主のサンデーサラブレッドクラブがホームページで発表した。
ジェラルディーナは昨年の後半から本格化。オールカマーで重賞初制覇を飾ると、続くエリザベス女王杯・G1では初コンビだったクリスチャン・デムーロ騎手が手綱を執って優勝した。続く有馬記念でも3着と好走している。
今回の香港遠征の鞍上は、相性のいいクリスチャン・デムーロ騎手に依頼。父、モーリスは現役時代にシャティンの馬場でG1を3勝しているが、娘も香港でG1を制することができるか注目される。