◆第58回フローラS・G2(4月23日、東京・芝2000メートル=2着馬までオークスの優先出走権)
既走馬相手のデビュー戦(3月11日、3歳未勝利、中京競馬場・芝2000メートル)で4馬身差の圧勝を飾ったブライトジュエリー(牝3歳、栗東・橋口慎介厩舎、父エピファネイア)が2連勝を目指す。
その前走は、道中は後方待機。インで脚をため、直線で馬群の外に持ち出されると一気に加速。次位に1秒4差を付けるラスト3ハロン34秒6の脚で突き抜け4馬身差。「初戦は経験馬相手にいい勝ち方でした。抜け出す時の脚が速く、瞬発力があるのは間違いありません。東京コースは合うでしょうね」と橋口調教師はコース替わりを歓迎。前走の中京からさらに直線が長くなる東京で、自慢の末脚をさく裂させる。