京都11R・読売マイラーズカップ・G2・馬トク激走馬=ガイアフォース
アスクビクターモアに競り勝ち、セントライト記念を勝ったキタサンブラック産駒が初のマイル戦に参戦。1番枠発走でスムーズさを欠いた菊花賞(8着)、休み明けで反応イマイチだったAJCC(5着)は、ともに1番人気を裏切ったが、敗因自体は明確にある。
父の産駒はイクイノックス、ソールオリエンスなど抜群の切れを誇る駿馬がいるが、本馬はスピードの持続力が身上。坂の下りで加速し、そのままロングスパート合戦になる京都はフィットするイメージだ。稍重、重でも好走歴はあるが陣営の希望は「パンパンの馬場」。久々の京都、開幕週、天候も問題ない今日は持ち味が生かせるだろう。
3月28日に外厩・宇治田原優駿ステーブルから帰厩し、1週前、当週と坂路ラスト1ハロンで11秒台の推進。コンディションに狂いはないだけに、ここは上位争いに期待できる。