◆クイーンエリザベス2世C・G1(4月30日、香港シャティン競馬場・芝2000メートル)
日本馬3頭を含む出走馬7頭の枠順が4月27日、決まった。母ジェンティルドンナとの海外G1初の母子制覇を目指すジェラルディーナ(牝5歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父モーリス)は2番ゲート(馬番は7番)。昨年の香港C2着のダノンザキッド(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎、父ジャスタウェイ)は大外7番ゲート(同3番)、金鯱賞を制して初G1制覇に挑むプログノーシス(牡5歳、栗東・中内田充正厩舎、父ディープインパクト)は3番ゲート(同6番)に決まった。
各陣営のコメントは以下の通り。
斉藤崇調教師(ジェラルディーナ)「7頭ということもあり、枠順自体は特に問題ないと思います。内枠からでも競馬ができる馬で、スタート後のコーナーで不利なく運べるのではないかと思います。香港に到着してからも体調面も上がって来ていると報告を受けており、非常にいい状態で競馬まで向かえると思うので、良い走りを見せられるのではないかと楽しみにしています」
清山助手(プログノーシス)「少頭数なので特に欲しい枠というのはなかったですが、与えられた枠でどういう作戦を組み立てていくか、ジョッキーや調教師と決めたいと思います」
安田隆調教師(ダノンザキッド)「7番枠になってしまったが、外枠でも気にはしていない。跳ね返す気持ちでやってもらいたい」
(ゲート番、馬番、馬名、性齢、斤量、騎手、調教国の順)。
(1)(2)ドバイオナー セン5 57 マーカンド 英国
(2)(7)ジェラルディーナ 牝5 55・5 Cデムーロ 日本
(3)(6)プログノーシス 牡5 57 パートン 日本
(4)(1)ロマンチックウォリアー セン5 57 マクドナルド 香港
(5)(5)マネーキャッチャー セン5 57 デソウサ 香港
(6)(4)トゥールビヨンダイヤモンド セン6 57 バデル 香港
(7)(3)ダノンザキッド 牡5 57 ホー 日本