◆第25回かきつばた記念・交流G3(5月2日、名古屋・ダート1500メートル)
第25回かきつばた記念・Jpn3は2日、名古屋競馬場の1500メートルを、ハンデ52キロから61キロまでの12頭(JRA5、愛知4、他地区3)が争う。中心はJRAのドライスタウト。前走のフェブラリーS・G1は58キロの斤量で4着。58・5キロなら地力発揮に問題はなさそうだ。一昨年の全日本2歳優駿・Jpn1(川崎)以来、2つめの重賞タイトルを狙う。
<厩舎コメント>
★蛯名正調教師(テイエムサウスダン)「騎手も馬は良くなっていると言っているし、輸送を苦にするわけではない。チークピーシーズを着ける予定。斤量が斤量だけに、きっかけをつかめれば」
★安田隆調教師(デュアリスト)「先月22日のオープン特別を60キロで回避。4月28日の追い切りは重く感じました。ベストは1200メートル。59キロでどこまで」
★西園翔助手(ヘリオス)「相手は強くなりますが、好調をキープ。良馬場でも問題ないし、砂をかぶらず自分の形で運べれば」
★横田助手(ウィルソンテソーロ)「転厩初戦ですが、順調に来ています。完成途上でこれからもっと良くなってきそうですが、センスがすごくいい馬。ハンデ差を生かして好レースを」
★池田孝調教師(ルーチェドーロ)「気持ちが乗れば、前走ぐらいの脚は使ってくれる。疲れも取れたし、元気に臨める」
★保利平調教師(コウエイアンカ)「追い切りの動きもよかったし、順調に調整できた。この相手にどこまで戦えるか」
★牧浦調教師(ドライスタウト)「前2走はスムーズな競馬ができなかった。体も戻って力を出せる仕上がりですが、大型馬で小回りがどうか」