◆第90回日本ダービー・G1(5月28日、東京競馬場・芝2400メートル)
前日最終オッズが5月27日、JRAから発表された。
単勝1番人気は、無敗の皐月賞馬として2冠目に挑む(5)ソールオリエンス(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎、父キタサンブラック)で、1・8倍。このまま1倍台でレースを迎えれば、今回と同じく横山武史騎手が21年に騎乗したエフフォーリア(1・7倍、2着)以来となる。
2番人気は(2)スキルヴィング(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎、父キタサンブラック)で4・6倍。(14)ファントムシーフ(牡3歳、栗東・西村真幸厩舎、父ハービンジャー)が6・1倍、(12)タスティエーラ(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎、父サトノクラウン)が9・9倍で続き、単勝10倍を切っているのはこの4頭だ。5番人気は大きく離れたシャザーン(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父ロードカナロア)の24・1倍となっている。
馬連の1番人気は(2)スキルヴィングと(5)ソールオリエンスの組み合わせで3・9倍。上位人気10通り中、7通りが(5)絡みだ。また、3連単の1番人気は(5)―(2)―(14)ファントムシーフの22・5倍となっている。100倍を切る組み合わせは21通りあるが、(5)が1着の組み合わせは12通り。やはり、ソールオリエンス中心に売れている。