【宝塚記念】ヴェラアズールは阪神で2戦2勝 陣営「状態良く、楽しみはあります」

ヴェラアズール
ヴェラアズール

◆第64回宝塚記念・G1(6月25日、阪神競馬場・芝2200メートル)=6月19日、栗東トレセン

 前走はドバイ・ワールドCに参戦し、13着に敗れたヴェラアズール(牡6歳、栗東・渡辺薫彦厩舎、父エイシンフラッシュ)。3連勝で昨年のジャパンCを勝っており、2戦2勝の阪神で反撃を期す。担当の樫原助手は「ドバイに輸送して疲れが出ましたが、徐々に良くなって、直前は祐一さん(福永調教師)が乗って抑え切れない手応えだったんですけどね。ドバイのダートも合いませんでした」と敗因を分析する。

 今回は早めに帰厩し、プール併用でいつもの調整ができている。「ジャパンCの時と比べると一歩足りないかもしれませんが、先週の追い切りに乗った松山(弘平)くんも『有馬記念よりは上』と言っていました。状態良く、楽しみはあります」と期待を寄せた。

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