◆第27回スパーキングレディーC・交流G3(7月5日、川崎・ダート1600メートル)
第27回スパーキングレディーC・Jpn3は5日、川崎競馬場で牝馬9頭(JRA4、南関東4、他地区1)が1600メートルを争う。上半期のダート女王決定戦で、昨年の関東オークスの1、3着馬グランブリッジ、スピーディキックが再度対決。今回は後者のスピーディキックに軍配が上がるとみる。ここ2戦は牡馬一戦級を相手に〈6〉〈6〉着と、昨年の春とは力が違う。逆転Vを決める。地方所属の1着馬にレディスプレリュード(10月5日、大井)への優先出走権が与えられる。
<陣営コメント>
★新谷功調教師(グランブリッジ)「6月21日は川田騎手で追い切り。体が充実して、大人になった。マイルと斤量が課題だが、ある程度のポジションは取れると思う」
★八木喜調教師(トキノゴールド)「追い切りはビッシリやって状態はいい。相手なりに走るし、自分の力を発揮してほしい」
★長谷川浩調教師(タガノクリステル)「3勝クラスを勝ったあとはここを目標に。硬さが出やすいのでケアしながらですが、いい状態です。左回りはやってみないと…」
★佐野謙調教師(ノーブルシルエット)「転入初戦だが左回りは問題ない。前で競馬をした方が良さそう」
★小崎綾騎手(エナハツホ)「ここ2戦すごくいい状態で、キープしています。マイルは少し短いですが、タフさがあります。脚質的に小回りがカギ」
★北出成調教師(レディバグ)「この時期はいいね。体に銭形も出て、引き続き体調はいい。去年2着のレース。地方ならマイルがベストだし、ある程度ついていければ」
★新井清調教師(ラインオブフェイト)「6月の上旬に入厩してきた。メニューは順調にこなしている。次につながるレースを」
★藤原智調教師(スピーディキック)「これまでで一番と言っていい状態。関東オークスの1着馬はいるが、こちらは1600メートルが得意」