◆第27回スパーキングレディーC・交流G3(7月5日、川崎・ダート1600メートル)
【11R】スピーディキックは、桜花賞、東京プリンセス賞を含む重賞8勝。誰もが認める地方競馬の現役最強牝馬。対するJRAグランブリッジはダートグレード競走を【4200】。一騎打ちムードが漂うなか、レディバグが“待った”をかける。
連覇がかかった直近の栗東Sが、勝ち馬から1秒3離された4着。物足りない内容に違いないが、今年の開催は右回り京都。昨年は中京で、この一戦を含め左回りなら【3314】。掲示板を外したのは、1月の根岸S(東京、10着)だけ。
2年連続参戦となるスパーキングレディーCも左回り川崎。前年は猛然と追い込んで首差2着。優勝は、かしわ記念・Jpn1に続き重賞4連勝ショウナンナデシコ。2馬身1/2差3着が、20年から3年連続NARグランプリ4歳以上最優秀牝馬サルサディオーネだった。単勝(7)。馬複で、(7)―(1)(6)(9)。