【セレクトセール】ジェンティルドンナ半妹が2日目の牝馬で最初の億超え 「ドナブリーニの2023」は2・1億円

2億1000万円で落札された「ドナブリーニの2023」(手前)(C)Japan Racing Horse Association
2億1000万円で落札された「ドナブリーニの2023」(手前)(C)Japan Racing Horse Association

 日本最大の競走馬のセリであるセレクトセール2023(主催・一般社団法人日本競走馬協会)は、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで2日目を迎えた。7月11日は今年生まれた当歳馬のセールで、午前9時30分にスタートした。

 上場番号321番の「ドナブリーニの2023」(牝、父ドレフォン)は2億1000万円で落札された。半姉に3歳牝馬3冠などG1を7勝したジェンティルドンナ(父ディープインパクト)がいる。購買者はKarson Ka Ching CHENG氏。

 カーソン・チェン氏(父はクイーンエリザベス2世Cと香港Cを制したデザインズオンロームのオーナー)「血統などいろいろなデータを見て、性格と歩様も非常に良かったので購入を決めました。昨日は1つ上の姉を落とすことができなったので、妹を落札できて良かったですし、これも縁だと思います。セールは今回が初めてですが、これを第一歩として、今後も続けていきたいです。馬主申請はこれからします」

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