【ジャパンダートダービー】武豊騎手のミトノオーは3着 名手5勝目ならず「力んだぶんスタミナが切れた」

3着に終わったミトノオーと武豊(カメラ・池内 雅彦)
3着に終わったミトノオーと武豊(カメラ・池内 雅彦)

◆第25回ジャパンダートダービー・交流G1(7月12日、大井・ダート2000メートル=良)

 3歳世代のダート日本一を決める一戦は牡馬11頭(JRA7、南関東4)によって争われた。前走の兵庫チャンピオンシップ・交流G2に続く重賞2勝目を狙ったJRAの3番人気ミトノオー(美浦・牧光二厩舎、父ロゴタイプ)はハナを切ったものの直線で2頭にかわされ、3着に敗れた。鞍上の武豊騎手=栗東・フリー=は昨年のノットゥルノで歴代最多の4勝を挙げたが、連覇と5勝目を逃した。

 武 豊騎手(ミトノオー=3着)「前半で力んでかかったのが痛かった。ペースは悪くないと思うが力んだ分スタミナが切れた。前向きすぎるところがあるのが今後の課題。能力はある」

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