17年ヴィクトリアMを制したアドマイヤリードの子・キャプテンシー(牡2歳、栗東・松永幹夫厩舎、父モーリス)は、7月30日の札幌5R・新馬戦(芝1800メートル)でデビュー予定だ。
1週前追い切りの19日には、札幌競馬場の芝コースを強めに追われて3勝クラスの僚馬をあおる抜群の動きを見せた。手綱を取った鮫島克駿騎手は「まだ息づかいに良化の余地はあるが、血統馬らしくいい動きです。初戦からやれると思います」と手応え十分。陣営の期待も高く、田原助手は「母に似て小柄だけど、運動神経はありそう。時間をかけたぶん、ゲート練習も良くなっています」と自信をのぞかせた。