7月29日の札幌1R・2歳未勝利(芝1800メートル=9頭立て)は、単勝1・2倍の1番人気に支持されたレガーロデルシエロ(牡2歳、美浦・栗田徹厩舎、父ロードカナロア)が、4角先頭から2着馬に3馬身つける快勝っぷりを見せた。上がり3ハロンは最速タイの36秒1。手綱を執ったクリストフ・ルメール騎手は「2回目のレースで集中していた。まだ子供っぽいところがあるし、伸びしろはある」と、素質を高く評価した。次走は未定。
また、2番人気だったソダシの半弟・カルパは4着に敗れた。武豊騎手は「スムーズなレースはできたけど、ワンペースなところがありますね。距離も微妙に長いのかも」と敗因を語った。