JRA所属の武豊騎手とミルコ・デムーロ騎手(ともに栗東・フリー)が8月2日、大井競馬場でトークショーを行った。
この日、大井競馬場では第44回サンタアニタトロフィー・S3(ダート1600メートル)が開催され、同競馬場と友好交流提携しているサンタアニタパーク競馬場があるアメリカをはじめ、海外で活躍する2人がトークを展開した。
大井競馬場に到着早々、2レース連続で馬券が的中したという武豊騎手は上機嫌。いっぽう、ミルコ・デムーロ騎手は同じレースを「30分かけて予想したけど当たらなかった。マイナスね」と集まったファンの笑いを誘い、オメガパフュームで東京大賞典・交流G1を4連覇した舞台の大井競馬場は「大好き」と目を細めた。
今年4月8日のサンタアニタダービー・米国G1に参戦し、2着だった大井所属のマンダリンヒーローに話がおよぶと、武豊騎手は「正直、驚きはあった。2着はうれしかった。でも(1着馬とは僅差で)あそこまでいったら勝ってほしかった」と活躍を振り返った。