【札幌記念】連覇を目指すジャックドールは昨年同様に函館調整で順調 陣営「落ち着いて走ってくれれば」

連覇を目指すジャックドールは順調に調整
連覇を目指すジャックドールは順調に調整

◆第59回札幌記念・G2(8月20日、札幌・芝2000メートル)=8月8日、函館競馬場

 連覇に挑むジャックドール(牡5歳、栗東・藤岡健一厩舎、父モーリス)は昨年と同様に函館競馬場で調整されている。先週2日には函館のウッドで5ハロン67秒5―12秒7を出すなど、順調にトレーニングされている。仲田助手は「余裕があった体も徐々に締まってきました。6日の計量で510キロです」と納得の表情。前走の安田記念が508キロだったことを考えれば、確実に体は仕上がってきている。

 その安田記念は5着だったが、初めてのマイル戦を考えると上々の内容だった。今回はディフェンディングチャンピオンの立場となる一戦。「去年もいいメンバーで勝ったし、洋芝や小回りもいい。落ち着いて走ってくれれば」と同助手は期待を寄せた。あす9日に1週前追い切りを行う予定になっている。

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