◆第59回小倉記念・G3(8月13日、小倉・芝2000メートル)追い切り=8月10日、栗東トレセン
エヒト(牡6歳、栗東・森秀行厩舎、父ルーラーシップ)は、1週前に坂路で51秒6と速い時計を出しているため、この日は調整程度。坂路を馬なりで進め、ラストも軽く仕掛けた程度でしっかり反応して53秒1―12秒1。サウジアラビア遠征明けの七夕賞を使って確実に気配は上向いている。
高野助手は「先週しっかりやっていますし、予定通りです。確実に上積みはあります。軌道に乗ってからは馬が自信をつけたようで堂々としています。小回りは合っていますし、コントロールもしやすい馬ですから」と、叩き2走目の前進に手応えをみせていた。