8月12日の新潟2R・2歳未勝利戦(芝1800メートル、10頭立て)は、単勝1・1倍と断然人気だったチェルヴィニア(牝、美浦・木村哲也厩舎、父ハービンジャー)が2番手から楽々と抜け出し、デビュー2戦目で6馬身差の圧勝を収めた。勝ちタイムは1分46秒9(良)。
好発から逃げ馬を前に置いて2番手から。道中は折り合いもつき、リズム良く追走。最後の直線に向くと、馬なりのまま前へと並びかけ独走態勢に。結局ノーステッキのまま、最後は鞍上が振り返る余裕も見せた。
クリストフ・ルメール騎手は「2番手で走って冷静だったし、だんだんと加速しました。余裕でしたね。能力があると思います。パワーアップしましたし、伸びしろがあります」と初勝利を振り返った。