【小倉5R・2歳新馬】アイタカがゴール前で差し切る JRA7勝目の河原田菜々騎手は初の新馬勝ち

小倉5Rを制した河原田菜々騎手とアイタカ(カメラ・吉村 達)
小倉5Rを制した河原田菜々騎手とアイタカ(カメラ・吉村 達)

 8月12日の小倉5R・2歳新馬(芝1200メートル、九州産限定=14頭立て)は、2番人気のアイタカ(牝、栗東・谷潔厩舎、父エイシンフラッシュ)が勝利した。デビュー1年目の鞍上・河原田菜々騎手は、JRA通算7勝目を挙げた。勝ち時計は1分10秒1(良)。

 序盤は中団から追走。3角手前から早めに動き、4番手で直線に向いた。残り200メートルから一気にギアを上げてスパート。ゴール前でテイエムシマジン(和田竜二騎手)をとらえ、1馬身1/4差をつけた。

 河原田騎手は「思った以上にゲートを出てくれました。大外枠なので外を回る競馬になると思っていましたが、馬が強かったです。反応も良く、しっかり脚を使ってくれました」と、自身初の新馬勝ちを振り返った。

 谷調教師は「ゲートが心配だったけど、ついて行けた。外枠も良かったね」と笑顔で人馬をたたえた。同じく九州産限定のひまわり賞(8月26日、小倉・芝1200メートル)で連勝を狙う。

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