アルゼンチン共和国杯など重賞4勝のオーソリティが登録抹消 今後は優駿スタリオンSで種牡馬に

エルムSで入線後のオーソリティとルメール騎手
エルムSで入線後のオーソリティとルメール騎手

 JRAは8月26日、20、21年のアルゼンチン共和国杯を連覇するなど重賞4勝を挙げたオーソリティ(牡6歳、美浦・木村哲也厩舎、父オルフェーヴル)が競走馬登録を同日付で抹消したことを発表した。今後は優駿スタリオンステーション(北海道新冠町)で種牡馬となる予定。

 同馬は他に20年の青葉賞、22年にはサウジアラビアに遠征し、ネオムターフCを勝利。シルク・ホースクラブが、8月6日のエルムS(12着)出走後に、左前種子骨じん帯の重度の損傷が判明し、競走能力喪失の診断が下されたと25日に発表していた。通算成績は14戦6勝(うち海外2戦1勝)。総獲得賞金は5億2565万2800円(うち海外1億7254万8800円)。

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