2022年、23年と安田記念を連覇したソングライン(牝5歳、美浦・林徹厩舎、父キズナ)が、11月4日にアメリカのサンタアニタ競馬場で行われる米G1ブリーダーズCマイル(芝1600メートル)へ出走する意向であることを同馬を所有するサンデーサラブレッドクラブが28日、ホームページで発表した。
ブリーダーズCチャレンジに指定されている安田記念を制したことで同レースへの登録料、輸送費の一部補助が特典として付与されること、さらに日本では秋の開催に左回りのマイルG1が組まれていないことを踏まえ、挑戦する方向で準備を進めていく予定。
昨年もブリーダーズCマイルに挑戦するプランがあったが、体調面などを考慮し出走はせず。実現すれば2年越しのチャレンジとなる。
同馬は現在、福島県のノーザンファーム天栄に放牧中で、復帰戦となる毎日王冠(10月8日、東京芝1800メートル)に向けて、順調に調整が進められている。