G1・4連勝を飾った宝塚記念以来、休養しているイクイノックス(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎、父キタサンブラック)の秋始動戦が天皇賞・秋・G1(10月29日、東京)に決まった。シルク・ホースクラブが18日、ホームページで発表した。
それによると、最大目標のジャパンC・G1(11月26日、東京)にベストコンディションで向かえるように天皇賞・秋に参戦する予定となったとしている。同馬は昨年、皐月賞、日本ダービーと連続2着の後、天皇賞・秋、有馬記念を連勝。今年はドバイ・シーマクラシック、宝塚記念も勝ってG1・4連勝中。すでに、ジャパンCを目標にすることは明かされていたが、秋のローテーションは未定だった。
同世代のライバルで、昨年の日本ダービー馬ドウデュース(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)は今年3月のドバイ・ターフを左前肢ハ行で取り消して以来の復帰ローテーションを、天皇賞・秋からジャパンCとすでに明らかにしており、ダービー以来の激突となる。