今月10日の韓国、ソウル競馬場で行われたコリアカップ・G3を圧勝したクラウンプライド(牡4歳、栗東・新谷功一厩舎、父リーチザクラウン)は、遠征による疲労が残っていることを考慮し、11月3日に大井競馬場で行われるJBCクラシック・交流G1には向かわないことが分かった。馬主の社台グループオーナーズが22日、ホームページで発表した。
昨年はUAEダービーを制覇し、ケンタッキーダービー(13着)にも挑戦し、帰国後は、日本テレビ盃、盛岡でのJBCクラシック、続くチャンピオンズCと3戦連続2着だった。今年もサウジカップ、ドバイ・ワールドカップでともに5着と転戦を続け、前走のコリアカップでは2着のグロリアムンディに10馬身差をつけるパフォーマンスをみせていた。