富士Sを始動戦の予定にしていたセリフォス(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎、父ダイワメジャー)は、夏負けの影響で体調が整わず、同レースの予定を取りやめることが分かった。馬主のG1サラブレッドクラブが9月22日、ホームページで発表した。
昨年は富士SからマイルCSを連勝し、最優秀短距離馬のタイトルを獲得。今年も同じローテーションを視野に入れていた。現在は滋賀県のチャンピオンヒルズで調整されているが、一度しっかりと立て直しを図ることになった。9月に入っても異常な暑さが続いており、馬の体調にも多くの影響が出ている。