良馬場になった京都競馬場の芝の状態は 池添謙一騎手に聞いた 菊花賞は「いい馬場状態でやれそう」

京都競馬場の芝コースは稍重でスタート。5Rから良に
京都競馬場の芝コースは稍重でスタート。5Rから良に

 日曜日の京都は開催6日目。芝は稍重で始まり、5Rから良に。雨の土曜日は芝が5レースあり、逃げ馬が1頭も連対しなかったが、この日は4Rで1番人気のエリカエクスプレスが逃げ切った。

 4Rに騎乗した池添謙一騎手は「昨日、結構(雨が)降りましたが、今朝は表面の方は乾いていました。浸水してるんで、ちょっと力は要るかなと思いますが、風も強いし、午後になったら乾いてくるのかなと。コンディション的にはいい馬場状態でやれそうです。ただ、今のレース(4R)は外が伸びてるんでね。勝った馬も内を空けて走ってました。この後の傾向によると思います」と指摘した。

 外回りの菊花賞は、なおさら差し馬が優勢か。5Rのヤマニンブークリエで、首差できっちり差し切った武豊騎手。内枠ながら勝負どころでは外を回し、直線も外めから伸びてきた。本番に向けて馬場チェックは完了したと見て、アドマイヤテラが怖くなってきた。

ヤマニンブークリエ(中)は直線外めからV
ヤマニンブークリエ(中)は直線外めからV

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