「生涯収支マイナス4億円君(マイ億君)」として予想を”再開”したお笑いコンビ「霜降り明星」の粗品が19日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、菊花賞・G1(10月20日、京都・芝3000メートル)の予想を公開した。
本命は前日最終オッズで1番人気に支持されている4番のダノンデサイル。「ダービーを見る限り、ダノンデサイルが圧勝する可能性は大いにあり得ます」と前置きしながら、「たぶんまあ、どうせ1番人気になると思うんですけども、ここは本命にせざるを得ないですね。逆らえません」と推奨理由を説明した。
相手候補に関しては「ヒモ選びがかなり難しくてほんで」と悩んだ様子で、菊花賞トライアルのVTRを何度も見直しながら「枠順、臨戦過程、成長力を考慮して、できるだけ絞って」と買い目を提案した粗品。本命馬からのワイドと3連複、本命馬と(13)アーバンシックを軸に据えた3連単フォーメーションを提示した。
粗品は18日に「無期限活動休止のご報告」と題した動画をアップし、「私、生涯収支マイナス3億円君は無期限活動休止させていただきます」と宣言。「単純に体力の限界と、あと金銭面の限界がきまして」など引退の理由を語っていたが、毎年恒例のように”名前”を変えて再登場した。
今回の動画にコメント欄では「引退からのこの流れ実家のような安心感」「このシリーズもう3年も見てるのかと思うと時間の流れ早い」「もうこれ伝統芸能だろ」「安定の演出」「期待を裏切らないとこ最高」「さすがのマイ億神降臨」「菊花賞の風物詩」「待ってました」「おかえりなさい」など予想以外に関するコメントが多く寄せられている。