14日の南部杯をレモンポップと連覇することができました! あのレベルの馬なら、毎回が負けられないレース。枠が極端な1番枠でしたし、勝つための作戦として、逃げる形を取りました。最終追い切りも2歳に遅れて、田中博先生も「70点」と言っていましたが、絶好調ではなくてもG1を勝つのが、あの馬のポテンシャルや能力の高さ。出るからには負けられない馬だと思っています。
20日は京都で9鞍に騎乗します。菊花賞のミスタージーティーは、お兄さんのサトノルークスが19年の2着馬。折り合いは大丈夫ですし、血統を考えたら、3000メートルはこなせそうだと感じています。どの馬も走ったことがない距離ですし、相手は強いですが一発を狙いたいです。
新馬のフィヤールは、栗東・CWコースで追い切った先週より、今週の芝コースの方が動きが良かったです。切れがありそうなので、いい馬場でやりたいですね。タマモダイジョッキは前走も騎乗。自分の脚は使ってくれていました。前がばったり止まる展開になれば、チャンスがあると思います。(JRA騎手)
【京都】
2R シカレ B
3R アイドルアイズ A
4R フィヤール B
5R パーティハーン A
7R キープスマイリングB
8R ザクシス B
10Rスマートワイス A
11RミスタージーティーC
12RタマモダイジョッキB
(本紙評価)