【JRA】京都競馬場が平安神宮とコラボ…奉納ライトアップ&空へ駆ける馬をプロジェクションマッピングで

ライトアップされる平安神宮(カメラ・義村 治子)
ライトアップされる平安神宮(カメラ・義村 治子)

 京都競馬場は今秋、3年ぶりのGI開催を記念し、10月6日から平安神宮(京都市)とのコラボ企画による奉納ライトアップ「Blooming」を期間限定で実施する。一般公開に先駆けて10月5日、プレス内覧会が行われた。

 応天門から大極殿までの約85メートルにわたりライトアップ。3つのエリアに分け、プロジェクションマッピングを点灯する。応天門の近くのエリアには馬像を設置し、馬をなでると地面でマッピング演出が始まる。頬やお尻をなでると、馬が走りだすように床面の花が動き出すなどの仕掛けだ。

 大極殿の屋根に投影するメインのプロジェクションマッピングは、花が集合して馬の形になり、空に向かって疾走。地面にも秋桜(コスモス)や菊など無数の花、馬の足跡がランダムに出現する。

 京都競馬場お客様課長の水橋さんは「秋華賞、菊花賞をあまり競馬に興味がなかった方にもPRしたくて、場所を探していました。たまたま、ご縁があって歴史ある平安神宮さんとコラボできて光栄です。多くの方に見ていただいて、競馬場にも来ていただきたいと思います」と力を込めた。入場無料で、10月6日から10月14日までの9日間限定なのでお見逃しなく!

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