10月7日の東京5R・2歳新馬(芝1800メートル=11頭立て)は、3番人気のタリフライン(牡、美浦・古賀慎明厩舎、父サトノダイヤモンド)が直線で外から差し切り初陣Vを飾った。勝ち時計は1分48秒9(良)。
五分のスタートを切るも行き脚がつかず、後方でじっくり脚を温存。抜群の手応えで直線、外に持ち出されると、馬なりのまま先行勢を射程に捉える。ラスト200メートルで仕掛けられると反応鋭く抜け出し、1馬身差をつけてゴールした。
ルメール騎手は「真面目で最後もしっかり伸びてくれた。父のサトノダイヤモンドらしく、ストライドが大きいし、距離が延びても問題ない」評価した。