◆第84回菊花賞・G1(10月22日、京都競馬場・芝3000メートル)=10月17日、栗東トレセン
マイネルラウレア(牡3歳、栗東・宮徹厩舎、父ゴールドシップ)が父に続く菊花賞制覇を狙う。「お母さん(マイネボヌール)は1400、1600メートルの馬だったけど、ゴールドシップが強く出ているので距離は持ちそう」と宮調教師も前向きな見通しを明かした。
クラシックは1冠目の皐月賞(14着)に出走。左前脚の挫石で報知杯弥生賞を回避するなど、思うようなステップを踏めないなかでの参戦だったが、秋は予定通り神戸新聞杯(8着)を叩いて本番へ向かう。「1度使って前走よりだいぶん良くなった。ゴーサインを出したときにズブいので、京都の下り坂は合うかも知れない」とトレーナー。18日に最終追い切りを行う。