ドゥレッツァは菊花賞V翌日も馬房で落ち着いた様子 尾関調教師「折り合いはつくし対応してくれると思っていた」

菊花賞を制したドゥレッツァ
菊花賞を制したドゥレッツァ

 昨年11月の未勝利戦から一気の5連勝で菊花賞を制し、G1ホースとなったドゥレッツァ(牡3歳、美浦・尾関知人厩舎、父ドゥラメンテ)は23日の午前2時頃に美浦トレセンに到着。馬房へと収まった。

 尾関調教師は「レースの後は激しいレースだったこともありまして、疲れはありましたが表彰式が終わった頃には落ち着いていました。とりあえずホッとしています。厩舎に帰ってきてからも馬は落ち着いています」と説明する。(1)(1)(3)(2)の通過順位が示す通り操縦性の良さに加え、実力がなければできない芸当で3馬身半差の完勝。「父も菊花賞馬を出していましたし、折り合いはつくし対応してくれると思っていたので、可能性としては字面よりも持っていると思っていました。ジョッキーも3000メートルは大丈夫だとかなり自信を持っていましたね。今後は放牧に出して1、2週間ほど回復を見てからオーナーと相談したいと思います」とトレーナーは今後を見据えていた。

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