東京11R・アルテミスステークス・G3・馬トク激走馬=スティールブルー
8月の新潟マイルの新馬戦で、上がり3ハロン最速32秒9の末脚で差し切り勝ちを決めたルーラーシップ産駒。好スタートから控えて8番手を追走。直線残り400メートルの右ムチ一発で一気に加速し、2着に2馬身半差をつけた。荻野極騎手は「前の馬を見ながらスムーズに運べて、抜け出してからもいいフォーム。いいものがあります」と高評価。宗像調教師が「いい切れ味を見せてくれたし、東京でも期待できそう」と話したように、2戦目でここを選んできた。
中間は外厩・ノーザンファーム天栄から10月11日に帰厩。直前は荻野極騎手が美浦に駆けつけ、抜群の走り、気配を感じ取った。長い直線、坂も苦にしない強靱な脚で、好メンバーをナデ斬りのシーンも十分にイメージできる好素材だ。