オオバンブルマイを代打騎乗で勝利に導いた地元・豪州のパー騎手「日本から遠征して挑戦する大変さは理解していた」

オーストラリアターフクラブ(@australianturfclub)のインスタグラムより
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◆ゴールデンイーグル(11月4日、豪ローズヒルガーデンズ競馬場・芝1500メートル)

 日本から参戦したオオバンブルマイ(牡3歳、栗東・吉村圭司厩舎、父ディスクリートキャット)が海外初挑戦で初勝利の快挙を成し遂げた。ゴールデンイーグルは2019年に創設されたグレード格付けのない超高額賞金レースで、日本馬は初参戦だったが、1着賞金の525万豪ドル(約5億円)を獲得した。

 競馬を開催するオーストラリアターフクラブ(ATC)はレース後のSNSで、武豊騎手の代打騎乗でオオバンブルマイを勝利に導いたジョシュア・パー騎手(36)の喜ぶ姿などをアップ。インスタグラムのリール動画では、パー騎手が満面の笑みで優勝トロフィーを受け取る瞬間などが公開されている。

 ジョシュア・パー騎手(オオバンブルマイ=1着)「先行するハワイファイブオーをマークして、馬群の中団を進むという作戦どおりのレースができました。 思いのほかスローペースだったので、最後は瞬発力勝負になるだろうなと思っていましたが、スローペースにうまく対応していて、手応えもすごく良かったので、直線突き抜けることができました。日本からオーストラリアに遠征して挑戦するということの大変さは理解していたので、日本馬、そして日本のために勝ちたいという気持ちが強く、それが優勝という形で結果を出せたことが何より一番嬉しいです」

【動画】5億円ゲットに興奮を隠しきれないオオバンブルマイ所有の岡浩二オーナーら関係者


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