◆第40回マイルCS・G1(11月19日、京都競馬場・芝1600メートル)=11月18日、栗東トレセン
未勝利から4連勝中のエルトンバローズ(牡3歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ディープブリランテ)は、坂路で最終調整。71秒0―17秒6でゆったりと駆け上がった。山本助手は「息の入りが良かったし、動きもしっかりしている。仕上がりは言うことないかな」と胸を張った。
前走の毎日王冠ではG1・3勝のソングラインや、今回も対戦するシュネルマイスターを相手に勝利。古馬と初対戦で、重賞2連勝を果たした。同助手は「状態の良さと、勢いで何とか。(厩舎が)リーディングですしね。何より順調に来たのが一番」と5連勝でのG1初制覇に期待をかけた。