◆第43回ジャパンカップ・G1(11月26日、東京・芝2400メートル)=11月24日、栗東トレセン
これが13回目のG1挑戦となる実力馬、ディープボンド(牡6歳、栗東・大久保龍志厩舎、父キズナ)は、CWコースを半周してから坂路を1本駆け上がった。力感にあふれた走りで、態勢は整っている印象だ。
大久保調教師は「いつもの厩舎のパターンです。しっかりとほぐす感じで、リラックスしていました」と納得の表情を浮かべた。14番枠は過去のジャパンCで6勝を挙げており、勝率もトップの馬番だ。「ボンドの外には行く馬がいないし、内の行く馬を見ながら行ける。引っ張ってくれる馬がいて、ボンドの好きな展開になりそう」と、トレーナーは期待を込めた。