◆第24回チャンピオンズカップ・G1(12月3日、中京競馬場・ダート1800メートル)追い切り=11月29日、栗東トレセン
アイコンテーラー(牝5歳、栗東・河内洋厩舎、父ドゥラメンテ)は今回、初めてコンビを組むジョアン・モレイラ騎手が手綱を執りCWコースで併せ馬。サウザンドスマイル(6歳2勝クラス)を追走し、直線では伸び脚軽快。7ハロン95秒5―12秒1で併入した。「時計も速かったし『素質を感じるし、勝負できる』とモレイラ騎手も言ってくれた」と、河内調教師は目を細めた。
今年8月からダートに矛先を向けると1、2、1着。前走のJBCレディスクラシックで交流G1を制し、今回は15年のサンビスタ以来、2頭目の牝馬制覇がかかる。「力をつけているし、すごくいい状態」と、自身のJRA・G1初制覇も懸かるトレーナーは手応えを深めていた。